保険鍼灸治療関連
保険について
執筆・監修: 高野義道(院長)/ はり師・きゅう師国家資格 / 開業28年
効果には個人差があります。
Questionご質問
Q. 鍼灸治療は医師の同意書があれば保険で受けられるのに、どうして大多数の鍼灸院では保険による治療をしていただけないのでしょうか?
Answer回答
当院の健康保険(療養費)について
当院は2016年(平成28年)12月末をもって、健康保険による鍼灸施術の取り扱いを原則停止しています。法令上、「病院の保険(薬の処方など)」と「鍼灸の保険(療養費)」を同時に利用できないためです。当院の患者さんはほとんどが病院で薬を処方されており、実質的に鍼灸保険が使えない状況が続いたこと、保険財政の厳格化で過去に遡って不適用となる事例もあったことから、手続きを完璧にしても使えないなら最初から保険で施術しない方針に転換しました。
停止後は、病院での保険診療と当院での鍼灸(自費)を問題なく並行して受けていただけるようになっています。助成制度の詳細は料金表の助成制度の欄をご覧ください。
助成制度(市区町村の補助)は利用できます
- 宮崎市国民健康保険の加入者:1回1,200円×年60回(4/1〜3/31)
- 後期高齢者(75歳以上・宮崎市内):1回1,000円×年48回(4/1〜3/31)
- 後期高齢者(75歳以上・宮崎市外・宮崎県内):1回1,000円×年24回(4/1〜3/31)
毎回、助成受領証(施設利用者証)とマイナ保険証または資格確認書をご持参ください。宮崎市以外の国民健康保険では助成制度は使えません。
交通事故によるむちうちなどは自賠責保険での施術が可能です(医師の同意書は不要)。
条件が整えば、全国の制度として鍼灸の健康保険は使える場合があります。ただ、同意書の取得、保険者ごとの手続き、償還払いの説明など、施術所以外の事務負担も大きいのが実情です。施設によっては、保険の取り扱いを続けていないところもあります。
当院が2016年(平成28年)12月末に保険取り扱いをやめたのは、病院の保険(薬の処方など)と鍼灸の保険を同時に使えない患者さんがほとんどだったこと、過去に遡って不適用となる事例があったことなどが理由です。他院が保険を取り扱う・取り扱わないは、それぞれの方針による部分が大きいです。
現在の当院では、自費の鍼灸と市区町村の助成制度で施術しています。料金や助成制度は、来院時にも説明します。
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