いまのつらさ
- 左肩甲骨内側の鈍い痛み。激しいときは肩を回すと楽になるため、その動作をとる。
- 痛みが強いほど、左背部付近のゴリゴリ音が増える。
- 寝返り時に左上腕外側へ「ズキっ」と1秒ほどの瞬間痛。立位では左前腕下半分から左母指・示指のしびれ。悪化時は左中指のしびれも。
寝違い後、左肩甲骨内側の痛みと左上腕〜左指のしびれ。整形外科・整体でも改善せず、当院へ来院しました。
※ NRS は患者さんの自己評価。個人の経過であり、効果には個人差があります。
執筆・監修: 高野義道(院長)/ はり師・きゅう師国家資格 / 免許取得33年・開業28年 / 症例報告
頸部MRIおよびレントゲン所見より、頸椎症性神経根症と診断されています(C5/6に骨棘、椎間の狭窄など)。
左肩甲骨内側、左肩の疼痛。
左上腕から左母指・左示指にかけてのしびれ。悪化時は左中指のしびれも。
頸椎症性神経根症。C5/6の骨棘・狭窄。
寝違いをきっかけに左肩甲骨内側の痛みが強まり、整形外科・整体でも改善が乏しく、しびれが残ったまま当院へ来院しました。
医師の診断名(頸椎症性神経根症)に基づき、当院ではエコー画面を見ながら、見えた筋・筋膜・神経周囲に鍼の先を直接届ける施術を中心に行いました。観察だけでなく、画面で確認しながら鍼を進めるところまで一体で行います。
背部では、エコーで肺までの距離を確認し、安全な深さで筋をとらえて鍼を届けます。くわしい考え方は肩甲骨内側・安全な刺鍼をご覧ください。
3回目以降の記録。NRS は「最大の痛み・しびれ」を 10 とした自己評価です。
左肩から左指のしびれはあるが、それ以外は調子良い。
これまで痛み止めが効かなかったが、鍼治療で改善してきたためか、整形外科の痛み止めが効きだした。
朝の「キリッ」とする痛みが緩和し始めた。
「ズキズキ」する痛みは楽になってきたが、しびれは残る。痛みの中心が左背部から左僧帽筋上部線維へ移った。
痛みは和らぐが、我慢して仕事をすると増す。10回目、痛みの強い場所が再び左背部へ。
左上腕の痛みが少しずつ緩和。12回目は4日間調子よかったが夕方にリバウンド。13回目、母指・示指のしびれは残るが「ビリっ」とした痛みは「ジュワー」程度へ。
前回治療後数日楽だった。
NRS 10→6左背部の疼痛が一時的に緩和。肩回旋時の「ゴリゴリ」音も減少。16回目、左背部の痛みに10→0の時も出てきた。
全体的に回復を実感。19回目、左上肢のしびれもかなり減り、日常生活が楽に。
症状改善のため痛み止め服用を中止。飲まないと少し痛いが、初回と比べて
NRS 10→2お電話で、痛み・しびれとも10→0との報告。治療終了。
痛み・しびれ 10→0再発の心配時は再度来院する予定だったが、記録時点で再発は認められない。
当院で施術を受けられた1名の患者さんの経過報告です。
宮崎で、頸椎症による首・肩甲骨内側の痛みや上肢のしびれでお困りの方は、お気軽にご相談ください。
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