Stiff Shoulders & Neck & Acupuncture

宮崎で肩こり
・首こりの
鍼灸を受ける

宮崎市大塚台の高野鍼灸リラクセーションでは、石のように固くなった慢性肩こり・首こりと、肩こりから神経が締め付けられて腕や手にしびれが出る頸腕症候群に対する鍼灸を長く専門的に行っています。当院では、僧帽筋の奥にある前鋸筋・肩甲舌骨筋・後頭下筋群などにも、刺入の深浅・針の太さや長さ・刺鍼の手技で患者さんごとに無段階に調整しながら鍼を届けます。必要に応じてエコー画面を見ながら進めます。はり師・きゅう師の国家資格、免許取得33年・開業28年。

院長 高野義道 / はり師・きゅう師(国家資格) / 学士(鍼灸学) / 医薬品登録販売者 / 免許取得33年・開業28年

症状により医療機関の受診をおすすめする場合があります。効果には個人差があります。

Quick Answer慢性的な肩こり・首こりに鍼灸は効くのか?

鍼灸は肩こり・首こりに広く使われている領域です。33年の臨床でも、マッサージでは届かない深部の筋肉(前鋸筋・肩甲舌骨筋・後頭下筋群)まで鍼で直接アプローチすることで、「石のような固さ」が変わってくる方が多い印象です。

「肩がこっている」と感じる多くの場合、僧帽筋だけでなく、その奥の前鋸筋・肩甲舌骨筋・後頭下筋群などもカチカチに固まっていることがあります。長く負担がかかると、首から腕に伸びる神経が締め付けられて、頸腕症候群(腕や手のしびれ)へ進むこともあります。頸腕症候群を「ひどい肩こり」と思って我慢している方は少なくありません。

ただし効果には個人差があります。突然の片側のしびれ・麻痺、強い頭痛、発熱を伴う痛みなどは、ほかの疾患のサインの可能性があるため、先に医療機関の受診をおすすめします。

What is it?肩こり・首こりとは(頸腕症候群を含む)

肩こり・首こりは、首・肩・背中の筋肉が長時間の同じ姿勢、ストレス、目の疲れ、運動不足、冷えなどで硬くこわばった状態です。長く続くと、神経が硬い筋肉に締め付けられて腕・手のしびれが出る「頸腕症候群」へ進むこともあります。

頸腕症候群は、多くの患者さんが「自分はひどい肩こりだ」と思っている状態です。実際には、肩こりにより神経が絞扼(締め付け)された結果として腕や手にしびれが広がっている、神経絞扼障害のひとつです。エコーで筋肉と神経の位置関係を確認しながら、絞扼ポイントに鍼を届かせます。

肩こり・首こりに対する鍼灸施術の様子(肩部への刺鍼)
肩こり・首こりに対する鍼灸施術の様子。深部の筋肉まで鍼で届かせます。

Why So Stiff?なぜ「頑固な肩こり」は簡単に解消しないのか

「マッサージを受けても、その時はラクだけれどすぐ戻る」という方が多いのは、僧帽筋だけが固いのではなく、その奥の前鋸筋・肩甲舌骨筋・後頭下筋群なども一緒に硬くなっていることが多いからだと、当院では考えています。

肩こりを「浅い症状・深い症状」と分けることはできません。どの症状にも、硬くなっている筋肉は浅い位置にも深い位置にもあります。マッサージや指圧は、手の形上、奥の筋肉までは届きにくいことがあります。一方、当院の鍼灸では、刺入の深浅・針の太さや長さ・刺鍼の手技で、患者さんごとに無段階に調整できます。

エコーで画面を見ながら行う施術でも浅く刺すことはあります。エコーを主に使わない手技でも、必要に応じて深く届けることはあります。深い=エコー、浅い=ブラインドではありません。 前鋸筋の奥には肺があるなど、安全上エコーで確認したい部位では、当院では画面を見ながら進めます。長年の同じ姿勢で「ファシア(筋膜)の重積」と呼ばれる癒着が起きると、筋肉同士が滑らなくなり、固さが戻りやすくなります。

Key Muscles肩こりに関わる4つの主な筋肉

当院で重点的に診ている、肩こり・首こりの「コリの正体」となる筋肉です。

1. 僧帽筋(首〜肩を覆う大きな筋)

首〜肩〜背中をひし形に覆う、大きな筋肉です。「肩がこっている」と自分でつかめる部分の多くはこの筋肉です。マッサージや指圧でも届きやすい一方、その奥の前鋸筋・肩甲舌骨筋などがほぐれていないと、固さが戻りやすいことがあります。

2. 前鋸筋(息苦しさに関わる肩こり筋)

肋骨の側面から肩甲骨の内側に伸びる筋肉で、肩甲骨を前に引き出す働きと、呼吸時に肋骨を引き上げて吸気を助ける働きをします。前鋸筋が固まると息が吸いにくく感じます。「肩がこって息苦しい」というケースで、私が必ず確認する筋肉です。前鋸筋の奥にはすぐ肺があるため、エコーで確認しながらの刺鍼が安全上必須です。

3. 肩甲舌骨筋(喉のつかえ・固い肩こりの正体)

肩甲骨の上から首の前にある舌骨まで斜めに走る細長い筋肉です。首の前側で固まると喉のつかえ感や、首の側面の重だるさにつながります。当院では、「石のように固い肩こり」の正体になっていることが多い筋肉のひとつとして、ここを重点的に診ています。エコー画面を見ながら、当院ではファシアリリース鍼で直接アプローチします。

当院の代表臨床動画です(エコー画面と鍼の動きが分かります)。再生は YouTube に接続します。同じ動画は 動画ページ でもご覧いただけます。

4. 後頭下筋群(頭痛・目の疲れに関わる首こり筋)

頭蓋骨と首の上部をつなぐ、小さくて深い筋肉の集まり(後頭直筋・後頭斜筋など)。デスクワーク・スマホ・ゲームで頭を前に出した姿勢が続くと、ここがガチガチに固まります。緊張型頭痛・片頭痛・目の疲れ・首の張り感の中心にいる筋肉で、手指では届きにくいため、当院では鍼で直接ねらいます。

Our Approach当院での施術アプローチ — エコー鍼灸

慢性肩こり・首こりには、当院では刺入の深浅・針の太さや長さ・刺鍼の手技で患者さんごとに無段階に調整しながら鍼灸を行います。必要に応じてエコー画面で見ながら、見えた筋肉や筋膜に鍼の先を直接届けます。医学的には「エコーガイド下鍼治療」と呼ばれます。

エコーは観察するだけの装置ではなく、鍼を狙った場所に届かせるための道具として使います。たとえば前鋸筋の奥には肺があり、肩甲舌骨筋の近くには血管や神経があります。画面で鍼先と臓器・血管・神経の位置関係を確認しながら進めることで、当院では安全に鍼を届けます。深い=エコー、浅い=ブラインドではありません。

「マッサージで一時的にラクになるが、数日でまた固まる」状態が長く続いている方ほど、奥の筋肉や筋膜の癒着に鍼で届けることで変化を感じやすい傾向があります。僧帽筋だけを浅く扱うだけの鍼では、頑固な肩こりは戻りやすい、というのが当院の臨床での印象です。

※ 当院では、刺入の深浅や刺激の強さを、針の太さ・長さ・刺鍼の手技で、患者さんごとに無段階に調整します。エコーで画面を見ながら行う施術でも浅く刺すことはあります。必要に応じて深く届けることもあります。深い=エコー、浅い=ブラインドではありません。 どの症状にも、硬くなっている筋肉は浅い位置にも深い位置にもあります。

エコー画面を見ながら鍼の先を直接届かせるエコー鍼灸の様子
エコー画面で見ながら、見えた場所に鍼の先を直接届かせる様子。鍼先が画面に映っています。

Movies関連する動画

「石のように固い肩こり」の代表動画は、上の肩甲舌骨筋(固い肩こりの正体)で再生できます。ここでは、そのほかの参考動画です。サムネイルを押すと当院の動画ページ(またはページ内の該当箇所)へ進みます。診断ではなく、施術の考え方の一般的な解説です。

動画一覧を見る

Director's View私の臨床上の考え方(高野論)

免許取得33年・開業28年のなかで私がたどり着いた考え方です。以下は医学的に確立された理論ではなく、私見です。

「ただの肩こり」と思って我慢している方が一番多い

慢性肩こりで来院される方の多くは、「我慢できなくなって、しょうがないから鍼に来た」とおっしゃいます。実際に体を触ってみると、首肩がカチカチで、神経まで締め付けられている状態であることが珍しくありません。手のしびれが出ていても「ただの肩こりだろう」と思ってしまうのです。

「肩こりにより神経が絞扼されている状態」が頸腕症候群です。患者さんは肩こりとしか思っていなくても、医学的には頸腕症候群と呼ばれる状態が混ざっていることがよくあります。絞扼が長期にわたっていても改善する方は少なくなく、早めにほぐすほうが変化につながりやすい印象です。経過には個人差があります。

肩こりは「全身の不調の入口」になりやすい

首の奥には内臓を支配する迷走神経が走っています。首肩が固まると、迷走神経や血管・気管が周囲から圧迫され、胃腸の不調・息苦しさ・動悸・冷えのぼせ・頭痛など、肩こり以外の症状が芋づる式に出てきます。

「肩こりがひどいと、食欲も落ちる」「肩こりがひどい時に限って、息が浅くなる」「肩こりがひどい時期は眠りも浅い」というのは、すべて首肩のこわばりが自律神経や血流に影響しているからだと私は捉えています。だからこそ、肩こりを「ただの疲れ」と片付けず、深部までしっかり鍼でゆるめる価値があるのです。詳しくは 自律神経の鍼灸 のページでまとめています。

深部に「鍼で直接届く」ことが最大の強み

マッサージ・指圧・ストレッチ・整体は、それぞれよい施術ですが、共通して「外から押すこと」が中心です。前鋸筋・肩甲舌骨筋・後頭下筋群といった深部筋には、外からの力では届きにくい構造的な限界があります。

鍼は、皮膚を通り抜けて筋肉や筋膜に直接アプローチできる手段です。当院では、刺入の深浅・針の太さや長さ・刺鍼の手技で無段階に調整します。エコーで見ながら打てるようになってから、安全性と精度が大きく上がりました。奥の癒着がゆるんだ後は、マッサージも効きやすくなる傾向があります。

Expected Outcomes当院の臨床で感じている経過の傾向

肩こり・首こりの症状ごとに、当院で感じている変化の傾向です(効果には個人差があります)。

  • 肩まわりの重だるさ・張り感 — 比較的早い段階で変化を感じる方が多いです。施術直後に肩が軽くなる方もいます。
  • 石のような深部のコリ — 数回続けて少しずつほぐれていく経過が多いです。1回で完全に解けることは少なく、波を打ちながら良くなる印象です。
  • 頸腕症候群(腕や手のしびれ) — 神経の絞扼に鍼でアプローチすると、しびれが軽くなる方が多いです。絞扼が長期にわたっていても、楽になっていく方は少なくありません。一方、変化の出方には個人差があり、しびれが残る場合もあります。
  • 肩こり由来の頭痛 — 後頭下筋群がほぐれてくると、頭痛の頻度・強さが落ちてくる傾向があります。
  • 肩こりに伴う息苦しさ・吐き気 — 前鋸筋・肩甲舌骨筋・首前面がゆるむと、楽になる方が多いです。

※ 突然の麻痺、片側だけの強いしびれ、激しい頭痛、発熱を伴う場合は、医療機関の受診を優先してください。

For Whomこんな方に向いていることが多い

これまでの臨床で、当院の肩こり・首こりの鍼灸がしっくり来やすかった方の傾向です。

  • マッサージ・指圧・整体に通っているが、戻りが早く根本的に楽にならない方
  • 肩こりと一緒に、腕や手のしびれが出ている方(頸腕症候群の可能性)
  • 慢性的な緊張型頭痛・片頭痛と肩こりが同時にある方
  • デスクワーク・スマートフォン・運転で長時間同じ姿勢を続ける方
  • 肩こりに伴って息苦しさ・動悸・胃腸の不調がある方
  • 湿布・痛み止め・電気治療では今ひとつ楽にならない方

上記は、ご相談いただく方のよくある背景です。初回では状態を確認し、無理のないペースで進め方を一緒に決めます。気になることがあれば、お気軽にご相談ください。

※経過には個人差があります。

Treatment Flow施術の流れ

問診・エコーでの確認・エコー画面を見ながらの鍼灸・施術後の説明の4段階で進めます。

  1. 問診票の記入・問診 — どこがどう辛いか、いつから、しびれの有無、頭痛・吐き気・息苦しさの有無、お仕事や姿勢の状況などをお聞きします。
  2. エコーでの確認 — 首・肩・肩甲骨まわりの筋肉と、その奥の血管・神経の位置関係をエコー画像で確認します。押して痛む場所と画像で見える変化を照らし合わせます。
  3. エコー画面を見ながらの鍼灸 — 僧帽筋に加え、必要に応じて前鋸筋・肩甲舌骨筋・後頭下筋群へ、画面で鍼先と血管・神経の位置を確認しながら鍼を進めます。刺入の深浅・刺激量は、針の太さ・長さ・手技で患者さんごとに無段階に調整します。
  4. 施術後の説明 — 施術後の状態を確認し、姿勢・休憩の取り方・セルフケアをお伝えします。慢性肩こりは生活習慣の影響が大きいため、施術と日常の両輪で整えていきます。

初回で深部までしっかり鍼を入れた後、好転反応(少し重だるい・眠い感じ)が出ることがあります。多くは1〜2日で治まり、その後に楽さが残る経過です。

3-Point Set肩こりを治すための3点セット

慢性化した肩こりを本当に良い方向に持っていくには、鍼灸の技術だけでは足りないと考えています。当院では次の3点を同時に満たすことを大切にしています。

  1. 鍼灸治療(エコー鍼灸を含む高度な鍼灸テクニック) — 当院では、マッサージや一般的な鍼では届きにくい筋肉・神経絞扼ポイントにも、刺入の深浅・針の太さや長さ・刺鍼の手技で患者さんごとに無段階に調整しながら鍼を届けます。必要に応じてエコー画面を見ながら進めます。深い=エコー、浅い=ブラインドではありません。
  2. なぜ肩こりになるのかの「真実の理解」 — 首肩のどの筋肉・筋膜・神経で何が起きていて、なぜ慢性化するのか。患者さんご自身が体の中で起きていることを理解できると、回復のスピードが変わります。
  3. 院長声明に書いた「生活上の注意点」を守ること — 治療と並行して、日常生活で気をつけるべきことを守っていただきます。

②と③は、免許取得33年・開業28年のなかでまとめた院長執筆の独自資料です。ご来院いただいた方に、施術後、受付で直接お渡しします(ネット非公開)。

※ 院長声明(生活指導書)は、長い臨床のなかで研究を重ねて完成した重要な資料です。ネット上に公開することはありません。

Important来院時に必ずお伝えする「治療成功のための重要な考え方」

鍼灸治療と同じくらい大切な、患者さんご自身に必ず理解していただきたい考え方があります。資料としてお渡しすることもできない、当院でしか伝えていない内容です。

これが分かっていないと、どれだけ良い鍼灸を受けても回復が安定しません。来院時に必ず時間を取り、患者さんおひとりおひとりの状態に合わせてお伝えしています。

「治療を受ければ良くなる」だけでなく、ご自身の体で何が起きているのか・どのように回復していくのかを理解した上で日々を過ごしていただくこと自体が、当院の治療の一部です。長く宮崎で鍼灸を続けてきたなかでたどり着いた、当院独自の考え方を、来院時に直接お伝えします。

Frequency通院頻度の目安

症状が強い時期は密に、落ち着いてきたら徐々に間隔を広げていきます。

  • 症状が強い時期 — ご無理のない範囲で、週1〜2回程度をおすすめしています。深部の癒着は1回では解けないので、数回続けて見てください。
  • 症状が落ち着いてきた時期 — 施術間隔を2週・3週と少しずつ広げていきます。
  • 症状が改善した後 — 4〜6週に1回程度の維持施術がおすすめです。デスクワーク中心の方は再発しやすいため、定期メンテナンスのつもりで続けると安定します。

Case Reports関連する症例報告

当院で施術を受けられた患者さんの症例報告です
(個人の経過であり、効果には個人差があります)。

※ 症例は患者さんの個別の経過であり、同じ施術がすべての方に同等の結果をもたらすことを保証するものではありません。

When to See a Doctorこんなときは、先に医療機関へ

以下のような症状がある場合は、鍼灸の前にまず医療機関(整形外科・脳神経外科など)の受診をおすすめします。

すぐに医療機関へ相談してください

  • 突然の片側の麻痺・しびれ・ろれつが回らない — 脳血管疾患の可能性
  • 突然始まった激しい頭痛(人生最悪レベル)
  • 発熱を伴う首の痛み・首が前に曲げられない
  • 転倒・交通事故などのあとに痛み・しびれが出た
  • 安静にしても痛みが増す一方、夜間も痛みで眠れない
  • 原因不明の体重減少を伴う
  • 手の握力低下・物を落とす・ボタンがかけにくいなどの神経症状

これらは脳血管疾患・頸椎椎間板ヘルニアによる神経障害・感染症などのサインのことがあります。

迷ったときはまず医療機関へご相談ください。当院では次のように対応します。

  • 医師の診断で問題がなければ、鍼灸で進められます
  • 当院に直接来ていただいた場合も、問題がなければそのまま進めます
  • 医療機関への紹介や受診をすすめる場合でも、鍼灸を同時に進められることが多いです
  • 鍼灸での対応が難しい場合は、明確にお伝えします
  • 治療中に別の症状に気づいた場合も、受診を強くおすすめします

FAQ肩こり・首こりと鍼灸に関するよくある質問

慢性的な肩こりにも鍼灸は効きますか?
鍼灸は慢性肩こりに広く使われている領域です。33年の臨床でも、僧帽筋の奥にある前鋸筋・肩甲舌骨筋・後頭下筋群などにも、刺入の深浅・針の太さや長さ・刺鍼の手技で無段階に調整しながら鍼を届けることで、マッサージでは届かない「石のような固さ」が変わってくる方が多い印象です。効果には個人差があります。
頸腕症候群(腕や手のしびれ)にも対応していますか?
はい、頸腕症候群は当院で多く相談を受ける症状です。頸腕症候群は、首から腕に伸びる神経が、硬くこわばった首肩の筋肉に締め付けられて起こる神経絞扼障害です。患者さんは「肩こりがひどい」と感じているケースがほとんどですが、実は首肩のこわばりが神経を圧迫している状態です。エコーで筋肉と神経の位置関係を確認しながら鍼を進めます。
後頭下筋群とは何ですか?なぜ鍼灸で狙うのですか?
後頭下筋群は、頭蓋骨と首の上部をつなぐ小さな筋肉群(後頭直筋・後頭斜筋など)です。デスクワークやスマートフォンの長時間使用で硬くなりやすく、頭痛・目の疲れ・首の張り感の原因になります。当院では、手指では届きにくいため、刺入の深浅・針の太さや長さ・刺鍼の手技で無段階に調整しながら鍼で直接アプローチします。
肩こりで頭痛が起きるのはなぜですか?
首肩の筋肉が硬くなると、首の骨の中を通る血管や、頭の付け根の血管が圧迫されます。脳が血流不足を察知すると、血管を広げて血液を集めようとし、その過程で頭痛が起こると考えられています。緊張型頭痛・片頭痛の両方に、肩こり・首こりが関わっていることが多いです。
肩こりが原因で胃の調子が悪くなることはありますか?
あります。首の奥には内臓を支配する迷走神経(副交感神経)が走っています。首肩が固まると迷走神経の働きが乱れ、胃腸の動きが鈍くなったり、逆に胃酸が出すぎたりして食欲低下・吐き気・胸やけが出やすくなります。「肩こりがひどいと食欲も落ちる」というのは、こうした自律神経の流れが背景にあります。詳しくは 自律神経の鍼灸 のページにまとめています。
健康保険は使えますか?助成金は使えますか?
当院は現在、健康保険による鍼灸施術の取り扱いを停止しています。理由は、法令上「病院の保険(薬の処方など)」と「鍼灸の保険」を同時に利用することができないためです。当院の患者さんはほぼ全員が病院で薬を処方されており、実質的に鍼灸保険が使えない状況が続いたため、2016年(平成28年)12月末をもって原則として保険取り扱いを停止しました。これにより、病院での保険診療と当院での鍼灸施術を問題なく並行して受けていただけるようになっています。
一方、市区町村の助成制度(補助金)は利用可能です。宮崎市国民健康保険の加入者は1回1,200円×年60回、後期高齢者(75歳以上)は宮崎市内の方が1回1,000円×年48回、宮崎市外(宮崎県内)の方が1回1,000円×年24回の補助を受けられます。助成証をお持ちの方は予約時または来院時にお申し出ください。
肩こりの鍼灸はどのくらいの頻度で通えばいいですか?
症状の強さで個人差が大きいですが、強い時期は週1〜2回、落ち着いてきたら2〜4週に1回の維持施術が多くなります。「初回ですごく楽になったが、数日でまた戻る」というのが慢性肩こりでよくある経過です。これは深部の筋肉が長年かけて硬くなっているためで、数回続けて少しずつほぐすほうが安定します。
宮崎市で肩こり・首こりの鍼灸を受けられますか?
はい。高野鍼灸リラクセーション(宮崎市大塚台)では、慢性肩こり・首こり・頸腕症候群の鍼灸を長く専門的に行っています。必要に応じてエコー画面で見ながら、深部の筋肉や筋膜に鍼の先を直接届かせるエコー鍼灸も用います。24時間ネット予約に対応しています。

Booking肩こり・首こりの方 — コース・料金・予約の目安

このページだけで「受けられる・だいたいいくら・どう予約する」が分かるようにまとめました。コースに迷う場合は、当日のカウンセリングで一緒に決めます。

1. 向いているコース

慢性の肩こりから急性の首の痛みまで、当院では次の2コースをよく選ばれます。

  • クイックエコー鍼灸 シングル — 肩・首など特定の場所に絞って、比較的短時間で施術したい方に(場所指定のコース)。
  • しっかりエコー鍼灸スタンダード — 肩こりなど、いちばんつらい1症状にエコーで鍼の先を直接届かせるコース。

2. 料金目安(1回あたり・税込)

コース一般会員(半額)
クイックエコー鍼灸 シングル 8,800円 4,400円〜
しっかりエコー鍼灸 スタンダード 11,000円 5,500円〜

※初回は別途 初検料(ネット予約 1,100円/電話予約 2,200円)。宮崎市国保は会員価格からさらに −1,200円、後期高齢者は −1,000円が引かれます。会員制度・助成・支払い方法の詳細は 料金表 へ。

※コース・回数・料金は症状や当日の状態により変わります。個人差があり、効果を保証するものではありません。

3. 初診の取り方(コース選びで迷わなくて大丈夫)

初診の方は、コース選びで迷う必要はありません。ネットなら 「はじめて」、電話なら 0985-48-3102 です。受けるコースは、来院後のカウンセリングで状態を確認したうえで、一緒に決めます。

  • ネット予約は、「はじめて」 ボタンから空いている時間をお取りください(コース名の選択は不要です)。
  • 途中の患者登録で、「一番つらい症状」 を書く欄があります(必須)。例:「肩こり」
  • 予約を確定する画面の 「一言」 欄(任意)に、伝えておきたいことがあればどうぞ。
  • お電話の場合は、「初めて来院します、肩こりで」とお伝えください。

4. ご予約


もっと詳しく見たい方は: コースの比較 /  料金表(全コース・会員・助成) /  初めての方・来院の流れ

院長 高野義道

監修・執筆: 高野義道

はり師・きゅう師(国家資格) / 学士(鍼灸学) / 医薬品登録販売者 / 介護支援専門員 / 免許取得33年・開業28年

最終更新: 2026-05-22

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