施術方針
当院は鍼灸専門です。それ以外の施術は行っていません。WHOが世界に推奨する鍼灸を、国家資格と法令の範囲で行う。なぜ鍼灸一本でやっているのか、その理由をお伝えします。
執筆・監修: 高野義道(院長)/ はり師・きゅう師国家資格 / 免許取得33年・開業28年 / 施術方針の案内
効果には個人差があります。
Dedication当院は「鍼灸」施術にこだわっています
18歳で鍼灸の大学に入り、現在54歳。してきたことと言えば鍼灸ばかりです。
私共は、患者さんに鍼灸施術をすることも、自分自身が受けることも大好きです。私共も肩が凝ったり、腰が痛かったりもしますので、互いに施術をしあったり、時には、自分で鍼や灸をしたりすることもあります。
WHO世界保健機関が鍼灸を推奨する理由
国連のWHO(世界保健機関)は世界に向けて鍼灸を推奨しています。
世界には医薬品の足りない地域も多くありますが、WHOはそのような地域でも医薬品に代わる医療を行うにあたり、鍼灸が適していると判断しているからです。ですから、「WHO鍼灸適応症」や、施術に用いるツボにまで「WHO標準経穴」が定められています。
なぜ「鍼灸」が発展途上国にとどまらずに世界中に普及し始めているのかと言えば、それは鍼灸があらゆる疾患に対応してきた歴史からもわかるように、多くの疾患に柔軟に対応できるからなのです。
License & Law国家資格と鍼灸師等法
世界に羽ばたき始めた鍼灸施術を日本で行うために必要な「はり師」「きゅう師」の国家免許を持っています。
国から義務づけられた施術範囲
私共は、「はり師」「きゅう師」の国家免許を持っています。これは国から鍼灸を用いて症状に対処するよう義務づけられているといっても過言ではありません。
整体は鍼灸師等法の範囲外
例えば、椎間板ヘルニアに対する施術を求めて患者さんが来院したとします。そして、整体をして欲しいと要望を受けるような事もございます。
しかし、整体には国家資格はありませんし、また「はり師」「きゅう師」の国家資格を持っていたとしても、整体を行うこと自体が「鍼灸師等法」の範囲を逸脱する療術であるため、違法行為になります。
これは個人的な意見ですが、法的開業権のある国家資格を持つ者がその資格以外の技術で、しかも国家資格になりえない技術で療術をしようとするのは、どうしてなのでしょうか・・・
鍼灸は十分に椎間板ヘルニアにも対処できるのですから、国の免許である鍼灸によって、椎間板ヘルニアの施術を行うべきである。というのが私の個人的見解でしたが、※12018年6月6日に宮崎市の保健所からもそのような通達がなされましたので、個人的見解から、法的にも守るべき事実であることを再認識するとともに、これまでの考えが間違いではなかったのだと確認できました。
Official Notice保健所からの通達(※1)
2018年6月6日、宮崎市保健所から鍼灸師等法の遵守について正式な通達がなされました。
〇業務について
あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師、柔道整復師以外の者がマッサージ行為や鍼灸行為、柔道整復行為を行わないこと。また、施術所内で整体や骨盤矯正、法令に規定される業務以外の行為を行わないこと。
宮保医第147号 平成30年6月6日 宮崎市保健所長
具体的には以下の写真をご参照ください。
※もし、法令に規定されていない整体や骨盤矯正その他を行い医療事故が発生し、被害届が出た場合は、警察に摘発させるという意味を含んでいます。
Loveとにかく鍼灸が大好きなのです
鍼灸一筋の人生を決めた、祖母の一言があります。
20才代の頃、今は亡き祖母に「柔道整復師(整骨院)」の免許も取ろうかと悩み相談したところ、次のような励ましの言葉をもらいました。
「鍼灸があれば、それだけで十分生きていけるわ」
それからは迷うことなく鍼灸ばかりの人生を送っています。
もし、あの時に柔道整復師の免許を取っていれば整骨院を開業していたはずなので、鍼灸施術にはそれほど熱が入らず、今のような鍼灸の技術水準には到達していなかったと思います。鍼灸だけで本当に良かったと感謝しています。
これからも「鍼」と「灸」にこだわり続け、皆様方の健康のため、そして私共自身の健康のためにも、鍼灸という技術をもって役に立てるよう頑張りたいと思います。
FAQよくある質問
施術方針・国家資格・整体との違いに関するよくあるご質問です。
- 整体や骨盤矯正はしてもらえますか?
- 当院では、はり師・きゅう師の国家資格の範囲内で鍼灸施術を行います。整体を行うことは鍼灸師等法の範囲を逸脱する療術であるため、違法行為になります。椎間板ヘルニアなどの症状にも鍼灸で対応できますので、鍼灸の施術をご案内します。
- なぜ鍼灸だけにこだわるのですか?
- 私は18歳で鍼灸の大学に入り、それ以来ずっと鍼灸一筋の人生を送っています。20代の頃、今は亡き祖母に「鍼灸があれば、それだけで十分生きていけるわ」と言ってもらったことがあり、それからは迷うことなく鍼灸ばかりの人生を送っています。
- WHO 鍼灸適応症とは何ですか?
- WHO(世界保健機関)は世界に向けて鍼灸を推奨しています。世界には医薬品の足りない地域も多くありますが、WHOはそのような地域でも医薬品に代わる医療を行うにあたり、鍼灸が適していると判断しているからです。そのため「WHO鍼灸適応症」や、施術に用いるツボにまで「WHO標準経穴」が定められています。
- 施術方針と理念ページの違いは何ですか?
- 施術方針は、鍼灸にこだわる理由・国家資格・WHO・鍼灸師等法に基づく施術範囲を説明しています。理念ページは、痛みの捉え方・薬と鍼灸の役割・EBMなど、施術哲学を説明しています。
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